ユニットハウス、建設機械用アタッチメント、
高所作業車のレンタル・販売

お客様との信頼関係を築けたときが嬉しい

Interview 05
プロマックス事業部 総合職(事務)
菊地 華代 KAYO KIKUCHI

北海道・東北支店 東北・福島ブロック 広野営業所
2020年1月入社

大震災の避難生活から帰郷、転職

私は福島県富岡町の生まれで、学生時代に幼児教育学を専攻し幼稚園教諭と保育士の資格を取りました。卒業後に仕事に就いてほどなく、2011年の東日本大震災を体験しました。その時に勤めていた園は福島県双葉郡にあり、原発事故の影響で園児ともども避難する形となり、関東で保育士の仕事に就きました。埼玉県と千葉県で保育士を続けましたが、転職して地元に戻りたいという思いがつのってきました。保育の仕事は好きでしたが、続けられず辞めていく同僚が多かったのも事実で、将来を考えたときに、長く続けられる仕事がいいと思い、業種を変えようと決めました。エスアールエスの広野営業所の募集を見てここに決めたのは、故郷の富岡町に近かったことと、機械やハウスのレンタルを通して故郷の震災復興に少なからず携われるという気持ちがあったからです。

一日に数十件の電話応対をこなす

仕事は電話対応や伝票処理などが主です。一日のなかで、お客様である重機レンタル会社の方々と電話でお話ししている時間が一番多いと思います。一日に数十件の電話に応対します。繁忙期は、話し中のため鳴っている電話を取れず、いったん留守電で受けて掛け直すというような事もよくあります。

商品知識を必死になって覚えた

商品知識はまだまだです。はじめは知識もないうえに商品の種類がとても多岐にわたっているので、なかなかお客様と積極的に話ができませんでしたが、お客様に不信感を持たれるのが嫌だったので、必死に覚えました。今ではだいぶ知識が増えてきましたが、より詳しくお伝えしたいときは、業務メンバーに応対を代わってもらうこともあります。

お客様のご要望に応えることの達成感

お客様と話をしていると、お客様との信頼関係がだんだんとできてきます。「これは菊池さんにしか頼めないんだ」とか「ごめん、こんな時間だけど今から見積もりできる?」などとご要望いただくとモチベーションが上がります。そうしたご要望にうまく対応できて「ありがとう、助かった!」などという言葉をいただくと、「やっててよかった」という達成感がありますね。今はまだ自分の力不足で、お客様のお話を聞いて「それならこういうのがあります」とお客様にご提案できるまでになっていませんが、そうしたことができるように、知識を深め経験を積んでいきたいと思っています。

苦労したパソコン操作、周囲に訊きながら習得

転職して最も手間取ったのはやはりパソコンです。前職の保育士の仕事は、ピアノを弾いたり食事のお世話をしたりというものでした。パソコンに触るのは保護者へのお便りを書くときくらいで、本格的にパソコンを使う事務仕事は一度もやったことがありませんでした。ですから転職してきた当初は、パソコンでの業務が不安で仕方なかったのですが、それでも周囲に聞いて「こうやるとこういうのが出るんですよ」とか、徐々にできるようになっていきました。いまでは慣れてきていますが、それでも困ったときには周囲に助けられています。

培ったコミュニケーション力が生きた

私は、前の職の経験はあまり生かせないだろうなと思っていたのですが、保護者と対応するようなコミュニケーションの経験は、エスアールエスでも役立ってると思っています。前の仕事がどんなことであっても、何でもつながって、何かしら役に立つことはあります。いま入社を検討している皆さん、いつかぜひ一緒に働きましょう。エスアールエスは、みなさんにとってきっと働きやすい環境です。

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